JLPT N1 – Đề 7

Cấp độ: N1 Thời gian: 170 phút Tổng điểm: 153

言語知識(文字・漢字・文法)- 読解

問題1: 問題1 ___の言葉の読み方として最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.

決勝の素晴らしい試合に観客は興奮した。

2.

この説は、鈴木氏が3 0年前に初めて唱えた

3.

この地域における主要な産業の変遷について調べた。

4.

 藤さん日々の努力は尊敬に値する。

5.

応募は随時受け付けています。

6.

優勝を目指してこれからも練習に励んでいきます。

問題2: 問題2( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.

何度も交?した末に、ようやく両社は( )して、契約が成立した。

2.

鈴木選手の活躍は、テレビや新聞など、様々な( )で紹介された。

3.

来週の研修会への参加は、( )はしませんので、希望者のみ申し込んでください。

4.

 高橋さんは明るくて( )だから、そんな細かいことは気にしないと思うよ。

5.

この歌は、子供からお年寄りまで( )年齢層に親しまれている。

6.

この小説の主人公は、非常に感情の( )が激しい人物だと思う。

7.

森さんは、その話を聞いた時は動揺していたが、次第にいつもの冷静さを( )。

問題3: 問題3__の言葉に意味が最も近いものを、 1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.

林さんは必死に弁解していた。

2.

今日の会議で提案された企画はありふれたものが多かった。

3.

高橋さんはどんな事態にも、うろたえずに対処した。

4.

鈴木さんの一言が問題解決の糸口になった。

5.

昨夜、佐藤さんがふいに訪ねてきた。

6.

あの人は誇張して話すことが多い。

問題4: 問題4 次の言葉の使い方として最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.

辞任

2.

帯びる

3.

 軌道

4.

思い詰める

5.

もはや

6.

はなはだしい

問題5: 問題5 次の文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4 から一つ選びなさい。

1.

 宿題がない大人がうらやましい子供に言われたが、( )大変なことはいろ いろあるのだ。

2.

祖母は、昔、幼稚園の先生を( )、昔話や童話をたくさん知っている。

3.

私の会社では、どんな理由があろうと、業務に関するデータや資料を社外に持ち 出すことは、( )認められていない。

4.

旅行先で、きれいな海に感動して写真を何枚も撮っていたら、地元の人に不思議 そうな顔をされた。あんなにきれいな海も、地元の人( )日常の風景なのだ ろう。

5.

(パーティーで)

石川「あ、山下さんはX社にお勤めなんですね。今度、田中さんは社長になられる そうで。」

山下「え、石川さん、田中とお知り合いなんですか。」

石川「ええ、前に仕事で大変お世話になったことがあって、よく( )よ。」

6.

来週、歯医者で歯を抜くことになった。( )そうしたいが、もうほかに方 法がないらしい。

7.

彼は最近忙しいので、頼んでも、無理だと( )が、一度は頼んでみようと 思う。

8.

山田「ねえ、この料理、木村さんが作ったの?」

木村「うん」

山田「とってもおいしい。今度作り方教えて。時間があるとき( )。」

9.

A大学では昨年カリキュラム改定が行われたが、それによって、本当に教育の質 が向上している( )。私はそうは思わない。

10.

先月、自分のミスで試合に負けてしまい、落ち込んでしばらく練習に集中できな かった。だが、( )と思い、また練習を一生懸命やることにした。

問題6: 問題6 次の文の_★_に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.

社内で発生したシステムトラブルに関し、担当者から、原因を特定する ___ ___ ★ ___ 報告があった。

2.

私はどんな困難に遭っても ___ ___ ★ ___ にほかならない。

3.

10年ぶりに故郷に帰ったら、大規模な再開発が行われていて驚いた。 昔の ___ ___ ★ ___ 不思議な感覚だった。

4.

親友とけんかしたその日は、謝ってきても ___ ___ ★ ___ 気持ちも あったけど、、次の日には仲直りした。

5.

映画「プレゼント」について、監督は、大人の ___ ___ ★ ___ と語った。

問題7: 問題7 次の文章を読んで、文章全体の趣旨を踏まえて、(41)から(45)の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

ずーっと刻まれる「母の愛」

友人からの深夜の電話。彼女は息子の小1のときのクラスメートの母親で、いわゆるママ友である。お寿司屋さんの彼女とは家族ぐるみのつき合いで、もう20年以上が経つ。仕事を持つ私たちが自分の時間を持てるのは、決まって深夜。いつも真 夜中にいろいろなことを話し、助け合いながら生きてきた。

【41】息子が一人暮らしを始めた。育ち続けるのだそうだ。お祝いを兼ねてアパートを訪ね、夕食を作り、洗濯をし、汗だくになって真新しいカーテンをつけ終えたという。そして帰る母親に彼は一言「じゃあね」。その「じゃあね」に頭にきたと。 なぜ、「お母さんありがとう」と言えないのだ。【42】と、寂しくなったという。 彼女自身は幼い頃に両親が離婚し、父親の元で育ち、中学から家事一切を任されていた。彼女の洗濯物のたたみ方は今でも見ていて美しく、気持ちがいい。子供たちにはできる限りのことをしてあげたいと、いつも一生懸命やってきたという。それでいいんだよ」。そう答えながら、私には突然、自分が7歳のときの光景が蘇った。

【43】、私の母も働いていた。ある日、初めて友人が家に遊びに来ることになり、前の晩一緒にお風呂に入りながら、母にそのことを告げた。「明日ね、○○チャンと○○チャンと...」。母は黙って【44】。翌日帰宅すると、テーブルの上の紙皿に、人数分の数種類のお菓子がきれいに並べられていた。手作りのケーキや高価なお菓子でもなんでもないけれど、私は自慢げにみなに言った。

「さあ、おやつですよー」

そうなのだ。愛情は突然蘇り、胸いっぱいに広がり、生き続けるものなのだ。彼女の息子への愛も、これからずーっと彼の心で【45】。

(大竹しのぶ朝日新聞2013年7月19日付夕刊による)

1.

【41】

2.

【42】

3.

【43】

4.

【44】

5.

【45】

問題8: 問題8 次の(1)から(4) の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4 から一つ選びなさい。

1.

昨今の雑誌はあまりにもレイアウトに凝りすぎる。最初に倉庫をこまかく仕切っておいて、それに合わせて原稿を作るから、読んでいても書いていても息苦しい。デザイナーは設計図に合わせて材料に手を加える。足りなければ増やし、はみ出せば切りちぢめる。でも編集者はちがう。編集とは本来、すでにある材料をそのまま組み合わせ、そのことによって新しい意味の深さやひろがりを作り出す作業なのだ。私はデザイナーではなく編集者がつくった雑誌が読みたい。

筆者が読みたい雑誌はどのようなものか。

2.

並木は四季折々に変化する自然の壁である。葉を落として列柱のような状態にあったり、花を咲かせて賑やかなトンネル状の壁を作ったり、葉を繁らせて密な緑陰の壁になったりする。この連続、柔らかな透けた壁が、どれほど街並みの一体化に役立っているか、まとまりがなく不揃いな街路も、並木によってまとめられ、緩やかな連結を成功させている例など、数え上げればきりがないのである。

摩者は、並木の効果は何だと述べているか。

3.

わたしが幼児期から青年期までを過ごした半世紀前の「日本」は現在の「日本」から見れば「外国」である。あるいはわたしにとっての「母国」はすでにどこかに消え去って、今のわたしは馴れない「外国暮らし」をしているのかもしれぬ。国名だけはかわっていないが、一つの「時代」は「外国」で有り、そこにあるのはあきらかに「異文化」なのである。

筆者の考えに合うのはどれか。

4.

筆者がレコード会社の宣伝担当者から聞いた言葉に「流行っていると思わせれば、本当に流行る」というのがある。こうした宣伝の場面において音楽産業が力を注ぐのは「事実」ではなく「買い手にそう思わせること」、つまり「認識の形成」である。こうした手法を音楽産業は「夢を売る」とよく呼ぶ。つまり音楽産業は買い手がほしがる「ファンタジー」を先んじてキャッチし、商品化し、売ることに長けている。

(注1) ファンタジー:幻想

(注2) 先んじてここでは、誰よりも早く

(注3) 長けている優れている

「夢を売る」とはどういうことか。

問題9: 問題9 次の(1)から(3)の文章を読んで後の問いに対する答えとして最もよいものを、 1・2・3・4から一つ選びなさい。

近年、わが国では、物事を解説したり、考え方や視点を明確に伝えたりする際に、難解な言葉や文章を使うことは敬遠され、よりわかりやすい言葉や文章、語りが求められる傾向が頭者である。テレビの番組などでニュース解説を担当するキャスターの中には、そのわかりやすい解説で人気を博す者もある。わかりやすさは確かに重要であり、学校の授業でもよい授業、子供たちの効果のよい学習活動が展開される授業における指導者の言葉や解説は、わかりやすく的確である。さらに各種の映像装置を駆使するなど、わかりやすさを実現するための技術も進歩している。そこでは、言葉が思考と伝達のための主たる役目を担うことになるが、そのわかりやすさはときとして、受け取る側の思考の多様性や広がり、深まりを妨害することがある。

わかりにくいものとわかりやすいものがあれば、人は当然わかりやすい方を選択する。わかりやすく的確な言葉は、そのまま学習者の中に蓄えられる。そして、多くの人はその時点で学習が終了したと考えるのである。わからなかったことがわかった、新しい知識を得た、これが学習の最終段階だと思ってしまうのである。しかしそれは、自身の中にその解説を発した人の言葉や考えを取り入れたにすぎない。「学びの真正性」とは、そこから自身の新たな思考を広げ、それらが表現される段階まで進むことである。そして、その多くは自分一人で行われるものではなく、他者との関係性の中で成立することが多い。

(注1)博す:得る

(注2)学びの真正性:ここでは、本物の学び

1.

近年の物事や思考の伝達について、筆者はどのように述べているか。

2.

受け取る側の思考の多様性や広がり、深まりを妨害することがある。とあるが、なぜか。

3.

筆者が言いたいことは何か。

問題10: 問題10 次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

地球の長い歴史の中で生物は進化と分化し、生物種の数は基本的には増える傾向にある。地球上の生物の種類が急激に増えたのが、カンブリア紀と呼ばれる約五億年前のことで、生物種の「ビッグバン」と呼ばれることもある。だが、その後生物の歴史の中では、過去五回、生物種の数が急激に減少する「大絶滅の時代」があったことが化石の分析などから分かって いる。(中略)

現在確認されている種の絶滅は、ほんの氷山の一角である。多様な生物が生息している熱帯林が減少する速度からすると、一年間に一千万種のうち二万七千種が絶滅していると推定されるとの研究結果が報告されている。現代は地球の歴史の中で六回目の生物の大絶滅時代だと言えるのだ。

六回目の大絶滅時代は、過去の五回と多くの点で違う。一つは生物が絶滅する速度が非常に速いということだ。化石の分析などから推定された自然界での生物絶滅の速度は百万種に対して一年間に一種というペースだ。多くの研究は、現在の生物絶滅の速度は自然に起こる生物絶滅の速度の百~千倍で、その速度はほとんど速くなっていると指摘している。今回の大絶減が、ほとんどが人間活動が原因で起こっているという点も過去と大きく異なる。自然に起こる絶滅は止めることはできなかった。だが、今回の大絶滅は人間の行動パターンが違っていれば起こることはなかった。逆に言えば、人間が行動を改めれば、絶減を食い止めることができるかもしれないということになる。

過去の大絶滅の後では、恐竜が減った後で哺乳類が栄えるようになったように、ある種の生物がいなくなったことで、他の生物が生息地を広げることができるようになり、その後比較的短時間のうちに種の数は増加に転じている。

だが、今回の大絶滅の場合は、速度が速いために生物が変化について行けない可能性がある。しかも、新たな生物が生まれる「ゆりかご」となるような湿地や熱帯林、浅い海などの場所は、人間の開発行為によって破壊され、汚染されている。大絶減からの復活につながる生物進化の力も、人間が奪っている可能性が高い。今この地球上で起こっている「第六の大絶滅」は、過去の五回とは質的に大きく異なり、地球の生態系にとって取り返しがつかないものとなる可能性が否定できない。

現在のペースで熱帯林やサンゴ礁、湿地などが破壊されたら、生物種の絶滅や生物多様性の損失は今後も急速に進むことが心配されている。しかも、今世紀半ばくらいには、地球温暖化の進行が生物種の絶減に拍車を掛けることになることも懸念されている。このままでは、地球の長い歴史の中で例がないほど生物多様性の減少が著しい、傷ついた地球を次世代に引き渡すことになってしまうのである。

(注)ゆりかご:ここでは、生物の生育に適した環境

1.

六回目の大絶滅の前までは、生物種の数はどのように変化してきたか。

2.

今回の生物の大絶滅が過去と異なるのはどのような点か。

3.

現在の地球について、筆者はどのように考えているか。

4.

六回目の大絶滅の前までは、生物種の数はどのように変化してきたか。

問題11: 問題11 次のAとBの文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

A

変化の激しい時代に必要な頭の使い方というと、できるだけ多くの情報を集めて、できるだけ正しく未来を予測するといったことを、イメージする人は少なくないでしょう。

しかし、多くの情報を集めても、世の中が予想もしない形で変わると、それらがあまり役に立たなくなってしまう可能性があります。つまり、変化の時代とは、将来が見通しにくい時代でもあるのです。このような時代に必要なのは、ただ情報をかき集めることではなく、自分なりの発想や、自分なりの考え方を組み立て、情報を処理することで す。

(中略)

情報収集が劇的に楽になった分、「考える」ウエイトはますます重くなっています。いわば、みんなと同じ情報を材料にしながら、いかに新しく、人とは違う発想で、おもしろいことを考えつくか、そういった点での「考える」力がより求められているのです。

B

今は多くの情報があふれ、インターネットで何でも調べられるようになった。しかし、ただ待っているだけでは何も手に入らない。あくまで自分から情報を求めていかな ければ、あっという間に取り残されてしまう。 技術が高度に発展した現代では、ゼロから何かを生み出したり、人とは異なるものを考え出すのは困難だと思うかもしれない。しかし、独自の視点を持って既存のものやアイデアを組み合わせていくことで、これまでになかったものを創造することは可能だ。そのためにもやはり、土台となる情報が必要だ。現代は、どれだけ多くの情報を手にしているかで決まるといっても過言ではない。

1.

多くの情報を集めることについて、AとBはどのように述べているか。

2.

多くの情報を集めることについて、AとBはどのように述べているか。

問題12: 問題12 次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

例えば、3年間ずっとノーミスでやってきた輪田くんが、はじめてミスを出した。 3年前からずっとその仕事ぶりを見てきた上司と異動していきなり輪田くんのミスに出くわした上司と、輪田くんへの印象は同じだろうか?

両者のミスの「情報占有率」がちがう。つまり、3年間のつきあいの中で、ミスが占める割合と、たった一回初めて輪田くんと接した中で、ミスが占める割合と。

相手は、あなたが過去からずっと積み上げてきたすべての情報で、あなたを判断するのではない。結局は、その時相手が持っている情報だけで判断される。その中で、いい情報の占める割合が多ければ「いい人だ」となる。

あなたが「優しい人」で10年間怒ったことがなかったとしても、10年ぶりに起こった時、たまたまでくわした初対面の相手にとっては、それが100%だ。あなたを「恐い人」だと思う。

自分にふさわしい「メディアカ」を相手の中に刻むため、ちょっと「情報占有率」を意識してみるといい。 コミュニケーションでは、出会いから始まって、相手から見たあなたの「メディアカ」が決まるまでの間が肝心だ。つまり、初めの方が慎重さがいる。ここで、かっこつけるのでもなく、でも、あなた以下にもならず、等身大のあなたの良さが伝わるのが理想だ。

いつも質の高い仕事をしているなら、初めての仕事先に対して、決していつもの質を落としてはいけない。ふだん静かな人なら、初対面の相手にも、奇をてらったりせず、普段どおり静かにしていればいい。自分にうそのないふるまいをする、ということは、初対面の相手 にこそ大切だ。

さて、ここで問題なのは、普段とても穏やかなあなたが、その日はたまたま嫌なことが重なり、攻撃的になっているという場合だ。自分にうそのないということで、相手にきついことを言ってしまったらどうだろう。あなたにとっては、年に一回の、「たまたま不機嫌な日」でも、相手にとっては、あなたに関する情報の100%になる。

初対面の相手、まだ付き合いの浅い相手には、すこし慎重になって考えてほしい。 何が、自分にうそのないふるまいか?自分の正直な姿を伝えるとはどういうことか?

日ごろの99%穏やかなあなたなら、1%異常よりも、いつもの穏やかさを伝える方が、結局は、正直な姿を伝えている。相手の中に、あなたの実像に近い「メディアカ」が形成されるからだ。初対面の相手にこそ、平常心であること、普段どおりにやることが大切だ。

(注1)等身大の:誇張のない

(注2) 奇をてらう:変わったことをして、他人の気をひこうとする

1.

筆者によれば、上司にとって輪田くんのミスの「情報占有率」が上がるのはどのよう な場合か。

2.

自分にうそのないふるまいとはどのようなものか。

3.

筆者は、なぜ初対面の相手に慎重になったほうがいいと述べているのか。

4.

自分の「メディアカ」について、筆者はどのようにするのがよいと述べているのか。
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