JLPT N2 – Đề 8

Cấp độ: N2 Thời gian: 155 phút Tổng điểm: 138

言語知識(文字・漢字・文法)- 読解

問題1: 問題1の言葉の読み方として最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.

先生に貴重な資料を見せていただいた。

2.

その話を聞いて、とても怪しいと思った。

3.

佐藤さんは容姿も性格もいい。

4.

これは危険を伴う実験だ。

5.

以前は、海外で暮らしたいという願望が強かった。

問題2: 問題2 の言葉を漢字で書くとき、最もよいものを1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.

友人を家にまねいた。

2.

この商品は安全性がほしょうされている。

3.

この企業では、さまざまなもよおしを行っている。

4.

銀行に行って、お札をこうかに替えた。

5.

わが社の商品はここでせいぞうされている。

問題3: 問題3 ( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.

男女の結婚( )の違いについて調べた。

2.

ここでは( )水準の医療が受けられる。

3.

今日は大学の講義で日本()の経営について学んだ。

4.

開封しても、( )使用の物は返品可能です。

5.

受験生なので、勉強( )の毎日だ。

問題4: 問題4()に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.

この大学では一般向けの講座を開き、社会に学習の場を( )している。

2.

今年の夏は暑さが厳(きび)しく、仕事から家に帰ると疲れて( )してしまう。

3.

学生時代の友人が私の名前を忘れていたので、とても( )だった。

4.

通路に荷物を置いたら、通る人の()になりますよ。

5.

少し長めの上(のぼ)り坂(ざか)だったが()ので、それほど疲れなかった。

6.

出席者は皆会議に積極的に参加し、意見を()交換し合った。

7.

列に並んでいたら、私の前に強引に()きた人がいて、嫌な気分になった。

問題5: 問題5の言葉に意味が最も近いものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.

高橋さんはとても愉快な人だ。

2.

それは確かにやむをえないことだと思う。

3.

少し息抜きしたほうがいいよ。

4.

今日はとてもついていた。

5.

私はつねに言葉遣いに気をつけている。

問題6: 問題 6 次の言葉の使い方として最も近いものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.

延長

2.

さびる

3.

目上

4.

大げさ

5.

反省

問題7: 次の文の()に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.

卒業論文がなかなか書けなくて、一時は()かけたが、何とか今日無事に提出することができた。

2.

子どものころ、母()作ったハンバーグが大好きで、よく作ってもらった。

3.

多様な情報があふれる現代社会()、大切なのは、膨大な情報の中から、自分に必要な情報を選ぶ力である。

4.

作文が得意な友達に「どうやったらうまくなれるの?」と聞いたら、「たくさん書けば()うまくなるよ。」と言われた。

5.

看護師の仕事は夜勤もあって大変だが、自分でこの仕事を選んだ( )、がんばって続けたいと思う。

6.

(内線電話で)

山田「はい、山(やま)田(だ)です。」

木村「受付の木村ですが、X社の中川様が( )。」

山田「わかりました。すぐ行きます。」

7.

人は一生のうちどのくらい寝ているのでしょうか。仮に一日 8時間寝て、80歳まで生きる

8.

夢を語る()誰(だれ)でもできるが、実現させるのは簡単なことではない。

9.

(説明書で)

エアコンを掃除するときは、安全上、必ずコンセントを( )してください。」

10.

私はスピーチが苦手なのに、今度友達の結婚パーティーでスピーチを( )、困っている。

11.

せっかく、夕日がきれいなことで有名な A海岸に来たのに、急に雨が降り出した。どうも夕日は( )。

12.

山川「中村くん、毎日ジョギング( )?」

中村「うん、そうなんだよ。」

山川「実は、ぼくもなんだよ。走るっていいよね。」

問題8: 次の文の★に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.

結婚生活を送る ___ ___ _★_ ___、相手への思いやりの気持ちを持つことだと思う。

2.

就職したときに ___ ___ _★_ ___ とうとう壊れたので、買い換えることにした。

3.

登山には不思議な魅力がある。登っているときはこんなに ___ ___ _★_ ___なぜかまた登りたくなる。

4.

彫刻家川村たけるが作る動物の彫刻作品は、形はシンプル ___ ___ ___ _★_ 生命力にあふれている。

5.

ビジネスで成功できる人とできない人の違いは、どんなに大変な状況でもあきらめずに ___ ___ ___ _★_ と思う。

問題9: 次の文章を読んで、文章全体の内容を考えて、(50)から(54)の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

日本発のトイレマーク

公衆トイレの入り口に描かれている男女の絵のマーク。そのマークがあれば、文字で「トイレ」と書かれていなくても、そこがトイレであることがわかる。世界のあちこちで使われているこのトイレマークが実は日本で生まれたものだということを ( 50 )。

トイレマークが生まれたのは、1964年の東京オリンピックがきっかけだ。この東京オリンピックは、アルファベットを使わない国での初めての開催であったため、特に問題になったのが、言葉の壁だった。当時、日本国内の案内板は「お手洗い」などと日本語で書かれているものがほとんどだった。(51)、それでは世界90数か国から来日する選手たちに理解してもらえない。かといって、参加国すべての国の言葉で書くわけにもいかない。そこで、案内板作成者たちは、あらゆる国の選手が理解できるよう、絵で表すことを考えた。 ( 52 )、トイレマークなのだ。

そのほかにも、食堂、シャワー、公衆電話等の施設や設備を表すマークや、水泳、バレーボール等の競技を表すマークも作られた。競技を表すマークは、この東京オリンピックで初めて全全面的に導入され、高い評価を受けた。そして、その後のオリンピックでもデザインを変えながら毎回(53)。トイレマークに代表されるように、東京オリンピックをきっかけに日本で生まれたマークが、言葉の壁を越え、今や新たなコミュニケーション手段として、世界に広がっている。それは、あらゆる人にわかりやすくという思いが世界に届いた ( 54 )。

1.

(50)

2.

(51)

3.

(52)

4.

(53)

5.

(54)

問題10: 問題10次の(1)から(5)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1• 2 • 3 • 4から一 つ選びなさい。

1.

今の子どもたちは、先生に問題を出され、先生から答えを教えてもらうことに慣れてしまい、答えばかりか疑問さえも見つけることをしなくなってしまったのではないか。知っていることが重要だと勘違いし、問題と答えを覚え、知識を得たことで満足してしまっている。それでは疑問を解く過程で味わう楽しみや、何日もかかって答えにたどり着いた 時の喜びを味わうことができない。なんだか、かわいそうな気がする。

(小菅正夫『文藝春秋』2006年11月臨時増刊号による)

今の子どもたちについて、筆者はどのように考えているか。

2.

以下は、上司が部下の中島さんに工場見学の受け入れ準備について指示したものである。

く工場見学受け入れ準備〉

見学日時:12月18日(金)10時〜12時

見学者:池内日本語学校(2 〇名)

•12月10日(木)までに見学当日使用の会議室Aの予約

•12月11日(金)池内日本語学校(関口先生)との事前打ち合わせ

時間:11時〜12時

場所:会議室B (予約不要)

確認すること:

•見学者の日本語レベル •会社案内パンフレットの言語(日本語か英語か)

•12月17日(木)までに会社案内パンフレットの準備(2 0部)

•12月18日(金)9時半までに会議室Aの準備

(テーブル、いす、会社案内パンフレット)

中島さんが準備すべきこととして、合っているのはどれか。

3.

動物は、ふつう常温のものを食べています。ところが、ヒトは冷めた料理はおいしくないというように、常温の料理を好みません。むしろ、熱くした料理や、冷たくした料理を好みます。ヒトは、辛い味、強烈な(注)におい、熱い、冷たいなど、あらゆる手段を使って、食欲を刺激する工夫をしてきたのです。こうした言い方は、ヒトと動物のちがいを強調したものですが、べつの言い方をすれば、これが人の食文化をつくってきたのです。

(栗原堅三『うま味って何だろう』による)

(注)強烈な:強い

これとは何か。

4.

以下は、ある企業の経営者の考えである。

会社を大きくしていくためには、私自身、やはり自分ができないことがたくさんあるのは分かっていますから、いろいろとスタッフに要求していかなければ達成できないんです。自分じや到底できないことも、「できるはずです」と要求していかないと、私の能力が組織の能力の天井(注1)になってしまいます。ですから、私がすべてのマネージャーに伝えているのは、「自分のことを棚に上げて(注2)、スタッフに要求すべきことは要求してください」ということです。

(日本放送協会•日本放送出版協会(NHK出版)編『NHK仕事学のすすめ2 010年10—11月号』による)

(注1)能力の天井:能力の限界

(注2)自分のことを棚に上げて:ここでは、自分ができるかどうかに問係なく

筆者がマネージャーに言いたいことは何か。

5.

人を不愉快な気持ちにさせないように、反論もせず、自分の不快な気持ちも伝えないで黙っていると、相手はあなたを理解するチャンスを失い、互いに自分らしくつきあうことができなくなるでしょう。

もちろん、相手も自分の気持ちや考えを表現してよいので、そこで葛藤(注)が起こることもあります。

ただ、葛藤や違いが明らかになることを避けて、親、上司、先生に意見を言わなかったり、支援を頼めなかったりすると、その場は何事もなく進むかもしれませんが、誤解のうえに人間関係がつくられていくことになります。

(平木典子『アサーション入門ー自分も相手も大切にする自己表現法』による)

人間関係について、筆者が言いたいことは何か。

問題11: 問題11次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1• 2 • 3 • 4から一つ選 びなさい。

人間というのは、自分でわかっていることに関しては手早くポイントだけを取り出して相手に教えて、たくさんの説 明をつい省略してしまいがちだ。そのせいで、教わる側が理解しにくくなってしまうこともある。人に教える時には、 自分が理解した時点まで戻ってていねいに相手に伝えないと、うまく理解してもらえないのではないか。

また、そのプロセスのなかで、教わる側が積極的に質問することがとても重要だと思う。質問をすれば、何を理解していないのか、何を誤解しているのかが、教える側にとてもよくわかるからだ。それに、同じことでも繰り返し説明されることによって、理解が深まるケース(注1)も多い。

個人的には、一回だけの説明で理解してもらえるケースというのは、実はとても少ないのではないかと思っている。

また、すべてを教えるのではなく大部分を伝え、最後の部分は自分で考えて理解させるようにするのが、理想的な教 え方ではないかと考えている。

一方的に入ってきた知識は、一方的に出て行きやすい。しかし、自分で体得(注2)したものは出て行きにくい。

小学生に大学の講義を聞かせてもチンプンカンプンな(注3)ように、相手のレベルに合わせて、相手が必要としていることを教えなければ意味はない。それは、非常に微妙な調整を必要とする、ある種の職人技だ。そんなところが、教える側の大きなやり甲斐ではないかと考えている。

(羽生善治『大局観一自分と闘って負けない心』による)

(注1)ケース:場合 (注2)体得する:身につける

(注3)チンプンカンプンな:全くわからない

1.

教える側がよくしてしまうことは何か。

2.

理想的な教え方とはどのようにすることか。

3.

ある種の職人技とあるが、どのようなことか。

問題12: 問題12次のAとBの文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1• 2 • 3 • 4から一つ選びなさい。

A

仕事で成果を出すにはノートの活用がお勧めです。ノートにはスケジュール管理や収集した情報の記録だけでなく、日々の仕事に関する気づきや考えをいつでもどこでも書くことが可能だからです。毎日仕事で忙しいときちんと記録することが面倒になりがちですが、メモのように書くことなら気楽にできます。また、ノートに書いておけば、自分の考えを後から見直すこともできます。

では、どのように書いたらいいのでしょうか。テーマ別に分類したり、整理して書こうとすると負担となり続けられないので、日付の順で構いません。仕事に関することは何でも一冊のノートに書き込んでいくのがいいでしょう。

B

ノートとは新しい情報を記録するためのものだ。必死にノートに書いて覚えたという学生時代の記憶からか、そんな思い 込みがあるかもしれない。

しかしノートの利用法はそれだけではない。ノートをうまく利用すれば、自身の考えを改めて検討することができる。仕事では、新しいアイデアを提示したり、困難な課題を解決したりする能力が求められる。そのような力を養うために、ノートには情報を記録するだけでなく、自身の気づきや考えを書いて整理するという方法が有効だ。情報のメモと考えはノートを別にするのがよいだろう。そうすることで集めた情報の中におぼれず、どう考えるかを自身に問いかける姿勢が身についていく。

1.

ノートに書く利点について、AとBの考え方で共通していることは何か。

2.

ノートの書き方について、AとBはどのように述べているか。
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