Truyện cười tiếng Nhật số 2 – LỜI TRĂNG TRỐI (遺言)
Truyện cười tiếng Nhật số 2 – LỜI TRĂNG TRỐI(遺言) 遺言ゆいごん あるところに、たいへんへそまがりな息子むすこがおりました。 親父おやじが病気びょうきになり、もう死しぬという時ときに、息子むすこを呼よんで、「もはや, わしも、この世よにおさらばじゃ。いっておくが、わしが死しんでも、必かならず、葬式そうしきなどはするなよ。こもに包つつんで、川かわへながせ。」と、心こころにもないことを言いいました。 実じつは、この親父おやじ、前前まえまえから、息子むすこのへそまがりぶりを知しっていましたから、遺言ゆいごんは、反対はんたいの事ことを言いっておけば、立派りっぱな葬式そうしきをするだろうと思おもったのです。 ところが、親父おやじの遺言ゆいごんをじっと聞きいていた息子むすこ、「安心あんしんおやなにひときしてください。これまで、親おやのいうことは、何一なにひとつ、聞きかなかったから、せめて、一生いっしょうにー度いちどぐらいは、言いわれた通とおりにしましょう。」 単語たんご:Từ vựng 遺言ゆいごん Lời trăng trối, di ngôn, di